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虹を探しにゆく。そう言って君はいなくなってしまった。 Said, "go and take it." and you've gone.

単なる偶然以外の何ものでもないとわかってはいても、そこになんらかの繋がりを見出そうと無駄な思考をめぐらすのがあたしなのだ。

いや、それにしてもこんなことってあるもんなんだなあ。

ある友人二人のmixi退会について。

mixiについては、うちのおかんが知ってる(しかも登録までしてる)くらいだから、インターネットを日常的に使っている日本人には今さら説明の必要はないであろう。

あたしの友人関係は物理的な範囲としては広いとも言えるがひどく断片的だ。断片的、という言い方が適切かどうかは自信がないが、とにかくそれぞれの友人同士の繋がりが薄い、もしくはまったくないということが稀でない(mixi上でもそれは変わらない)。しかも相当の連絡不精なので、突然どこかで事故死でもしたとき葬式に知り合いを集めるのに非常に手がかかりそうなタイプである。

そんな中でもあたしにしてはかなり自分の消息を明かしてるうちの二人がまったく同時にmixiをやめた。

友人Sとは中学で同じ部にいた上に通学路がかぶってるもんで3年間ほぼ毎日のように顔を合わせていて、日本に戻るといまだに地元のサイゼリアなどでだべる仲。
もう一方のAはCanterburyで出会った人。大学で同じコースにいた数少ない日本人仲間で、サシで酒を飲むたびに現代日本における思想及び文化傾向を熱烈に批判する会(会員2名)を開いていた、わかりやすくいうと「最近の日本人は…」な会話をするオッサン仲間(こういうと本人は怒るだろうが)。

二人ともお互いに面識があるってことは万が一にもなさそうだし、ましてや人と示し合わせて行動するって人間でもない。だからこそ不思議なんだけども。

猿の芋洗い、という現象をご存知だろうか(今日の話の引き合いに出すのは的外れな気もするが、ふと思い出したので)。まったく同じひとつの出来事(猿が芋を洗って食べ始める)が、お互い通信手段もなく遠く隔たった複数の地点で同時発生し広まっていく、という現象。古代文明の発祥時期についても言えるそうな。

目に見えない何かが共鳴するのだろうか。

Etc_152
    Kentの丘よりCanterbury市街を望む

  

中途半端に余った時間があたしを必要以上に緊張させる。
再び予想だにしなかった方向へと転換する行き先。

さて、北に向かおう。

  

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